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#1 | 面白かった書籍(非小説系)を上げていく(6) /学問総合/教養 point:0 views:11466 ▲vote point for this BBS+ 作成:2017-09-10 02:03:15 created by:7cc52f93ad 更新:2018-02-07 21:47:50 |
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1: (no_name) 2017-09-10 02:03:15 #7cc52f93ad 【×】このコメントを非表示にする 面白かった書籍(社会科学系やその他もろもろ)を挙げていきます。 繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史 https://www.amazon.co.jp/dp/4150503885 サピエンス全史-上-文明の構造と人類の幸福-ユヴァル-ノア-ハラリ/ https://www.amazon.co.jp/dp/430922671X/ 上記二冊は人類史の通史。私は面白いと思いました。 ほぼほぼ評判がよく、古い事実を再分析して、新しい見方、新しい考え方を教えてくれる。 |
2: (no_name) 2017-09-11 23:25:16 #437bf1c335 【×】このコメントを非表示にする 2050年の世界―英『エコノミスト』誌は予測する-英『エコノミスト』編集部 https://www.amazon.co.jp/dp/4163755004 将来的に2050年はどういう世界になるかの予測。 これが過去をまたいだ分析をしていて大変面白い。 | |
3: (no_name) 2017-09-23 09:19:52 #ca6eddabc3 【×】このコメントを非表示にする 知の逆転-NHK出版新書 https://www.amazon.co.jp/dp/4140883952 あらゆる知の集体系の一旦を、知の偉人へのインタビューを通して発表するという、軽いが深い洞察と造詣の数々。 インタビュー対象者はジャレド・ダイアモンド、ノーム・チョムスキー、オリバー・サックス、マービン・ミンスキー、トム・レイトン、ジェームズ・ワトソンの6名。 | |
4: (no_name) 2017-09-24 14:20:09 #e2ee4c00a5 【×】このコメントを非表示にする マシュマロ・テスト:成功する子・しない子-ウォルター・-ミシェル https://www.amazon.co.jp/dp/4152095415 「自分の欲求を先送りにして、欲求を我慢し、今ある課題に取り組む能力」の開発。 なぜ意志の力はあてにならないのか―自己コントロールの文化史-ダニエル・アクスト https://www.amazon.co.jp/dp/4757142641 では欲求は基本的に我慢できないので、それを外的要因によって制御すべしという論になっていたが、本書では、内的心理よりコントロールするすべを紹介している。 これがあれば、勉強の時に注意力散漫になったり、あるいはタバコをやめられなかったり、酒をやめられなかったり、麻雀、競馬、その他ギャンブルへの依存を軽減することも可能になる。 | |
5: (no_name) 2017-10-21 11:31:57 #3ab4ee77a4 【×】このコメントを非表示にする 世論〈上〉-岩波文庫-W-リップマン https://www.amazon.co.jp/dp/400342221X 世論がどう形成されるかの論述。私個人の意見としてはとてもおもしろかった。 世論はどう形成されるのか? 私なりにこの本を咀嚼すると、世論とは完全ではない不確定な情報を受けた群衆の感情的政治決定が、一地域の政治決定へと収斂してしまうと言う政治の不完全性の根幹原因であり、その土台である、と言うことになります。 上下巻ですが、内容は軽くて読みやすく、お手頃ですね。 | |
6: (no_name) 2018-02-07 21:47:50 #0003bbbf3f 【×】このコメントを非表示にする 「私たちは人類史上、最も平和な時を生きている」ということを論じたスティーブン・ピンカー氏の「暴力の人類史」について、ビル・ゲイツ氏が「進歩の説明について、こんなにも明確に記した本を見たことがない」と紹介しています。読書家のゲイツ氏は毎年「その年に読んだ中で特に興味を引かれた本」を紹介していますが、暴力の人類史については「ここ10年読んだ中で最高」「『今年の』ではなく『永遠の一冊』」としています。 ゲイツ氏がオススメする「The Better Angels of Our Nature」は2011年に出版され、日本では「暴力の人類史」として翻訳されています。近年、テロや戦争のニュースが多く報じられていますが、「暴力の人類史」は「人の歴史を通じて暴力は一貫して減少している」ということを直積的な証拠・統計的な議論を積み重ねて論じたもの。 ゲイツ氏が「本の中で示された、わたしのお気に入りの5つの事実」として記しているのは、以下の5点。 ・落雷でタヒぬ確率は20世紀初頭に比べて低くなった これは落雷の数が減ったのではなく、天気予報能力の向上・安全教育の改良、そして落雷の影響を受けやすい森林周辺から離れて人々が都市に住むようになったのが理由とのこと。 ・1920年、洗濯にかける時間は週に11時間半だったが、2014年には1時間半になった これは歴史的に見て取るに足らない事柄のように聞こえますが、洗濯機の登場は人々、特に女性の自由な時間を増やし、生活の質を向上させました。空いた時間で人は本を読んだり新事業を始めることができます。 ・仕事中にタヒぬことが少なくなった 近年において、アメリカで仕事中にタヒ亡する人は年間5000人ほどですが、1929年にはなんと年間2万人もタヒ亡していました。当時の人々は「仕事場でタヒぬこと」を「仕事で発生する『犠牲』の一部」として見ていましたが、今では危険を避けるさまざまな方法が編み出されています。 ・世界的な平均IQは10年で3ポイントずつ上がっている 生活環境が清潔になり、栄養状態が向上することで、子どもたちは脳を発達させていっています。ピンカー氏は分析的思考の重要さを感じており、抽象的思考を子どもの頃から行うことで、人はより賢くなれるとのこと。 ・戦争の違法化 いくつかの例外はありますが、国際的な制裁や調停役の存在は、国家間での戦争を抑止する効果があると証明されています。 本の内容は、ピンカー氏とゲイツ氏の対談の中でも触れられています。 引用記事:https://gigazine.net/news/20180130-bill-gates-favorite-steven-pinker/ |
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